Dongree Camp Market
をご支援ください!
『Dongreeコーヒースタンドと暮らしの道具店』店主、柴崎友佑です。
グラフィックデザイナーの妻寛子と共に、『手しごと』にまつわるマーケット作りを中心として、日々活動しています。
今回、僕たちDongreeにとって最大のチャレンジとなる、『Dongree Camp Market』の第2回目の開催に向けて、より多くの人と楽しみ、そして会場となる雲ヶ畑の未来に繋がるイベントにするべく、支援金を募らせていただいております。
みなさんのご支援で、出来ることがあります。どうぞ宜しくお願いいたします。
『応援WEBショップ』にてイベント限定グッズやイベント参加がより楽しくなるプランを販売中です!
ご注文いただくことで、Dongree Camp Marketのご支援となります。
何卒ご協力のほど、よろしくおねがいいたします!
Dongreeが目指しているもの
Dongreeがこのイベントを通してチャレンジしようとしているのは、『ちょうど良い暮らしのマーケット作り』です。
小商いにしても、作家・音楽活動にしても、人それぞれに『ちょうど良い』人の繋がりと価値のやり取りがあれば、誰もが「自分らしい仕事」で生きていけるんじゃないか。そんな"理想のマーケット"を作りたくて、このイベントを始めました。
Dongreeの考える、『ちょうど良さ』
「ちょうど良い規模」
マーケットとなる場所の広さ、需要と供給、そしてその地に暮らす人と訪ねてくる人の数や頻度(循環)も含めてのバランスが取れているイメージ。
「ちょうど良い距離感」
完全に孤立した山奥や孤島ではなく、人の営みがありつつも、経済の中心となる都市部とは距離を置いた場所。都市部との往来は日常的に可能な範囲。
"都市部から距離を置く"のは、金銭面でのコストを減らし、暮らし方の自由度を上げるため。"往来が出来る範囲"なのは、コストを払ってでも関係が作りたい人たちとの「価値の交換」を可能にするため。
会場となる雲ヶ畑は、京都市内中心部から車で40分ほどの距離にあり、普段町で暮らす人達にとっては少々遠く感じる場所です。加えて交通機関がほとんどなく、一日2本、9人乗りの小さなバスが行き来しているだけの、静かな里です。
本当は車でも来れるようにしたら、もっとお客さんが集まるかもしれない。
そんな思いや意見はありましたが、この雲ヶ畑という小さな土地に対して台数の読めない車は、住民の方へのご迷惑や、事故などの危険を伴ってくるためお断りさせていただくことに決めました。前年の開催時からこの考えは変えていません。
代わりに、Dongree Camp Marketでは、雲ヶ畑への優しいアクセス方法として『イベント専用シャトルバス』を用意してます。
ただし、このシャトルバスも25人乗りサイズが限界なので、必然的に「会場に来れる人数」にも限りがありました。
そしてそのことが、「ちょうど良い」マーケット作りへのヒントにもなりました。
私は、Dongreeの店主として『手しごとのマーケット作り』を常に考え、活動しています。
そしてその”活動の場”として受け入れてくれた雲ヶ畑には、心から感謝しています。
“年に一度のお祭り”として、ただ賑やかにして帰るだけでなく、「イベントを興すことで、少しでも雲ヶ畑の未来に繋がる活動がしたい」。
第2回目の開催を控え、イベントを通じて少しでも出来ることがないか、考え始めています。
雲ヶ畑という地域は、交通手段も限られ、道幅も狭い一本道。人口も減少の一途で、人が新しく住むには難しい印象がありました。
そこに加えて、昨年の大型台風での被害が凄まじく、今なお”まるで山そのものがなくなってしまった”かのような景色が広がっています。
このイベントを興したからといって、すぐに何が出来るというわけではないことは承知の上です。
ただ少なくともイベントを続けることで、この雲ヶ畑という場所を知らせ続けることはできるし、そこから新しい縁やアイデアに繋がるかもしれない。
同時に、イベントの中でも雲ヶ畑の未来に繋がるアイデアを考えていきたいと思います。
山奥でのイベント開催のため、交通機関だけでなく電気やトイレなども用意しなければならず、町でのイベントに比べて、インフラ面での費用がかかります。
また音楽ステージやモニュメントを作るための材料費や工賃も必要になってきます。
そんな、わざわざ大変な場所を選び、大変な準備を考えなくてもいいんじゃないか?
葛藤は大いにありました。
それでも、「わざわざやる」ことで、他所では体験できないマーケットを興し、みんなで楽しみたい。
みんなの力で実現出来る、新しい景色を見てみたい。
そんな思いでいます。
今回皆様からご支援いただいた資金は全て、その「わざわざやるための」会場準備に充てさせていただきます。
少しでも多くのご支援をいただき、より確実なマーケット作りのためのアイデアを実行していきたいと思っております。
そして是非みなさんと一緒に、少しずつ豊かになっていくDongree Camp Marketと雲ヶ畑の景色を見てみたい。
そんな想いで挑む第二回Dongree Camp Market in 雲ヶ畑です。
何卒ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。